最近将棋のことしか書いてなかったのでたまには普通の日記を。
年齢を重ねるごとに、様々な事に対して寛容になると思っていたが、
無理なものは無理で、むしろ拒絶反応は強くなるのではないかと思った話。
普段はテレビを見ないのに、昨日たまたま新聞でテレビ欄を目にした。
祝日の特番だかで2時間くらいの「11人大家族スペシャル」みたいな番組があった。
それを見た時に思ったこと。
もし、こんなものを見せられるくらいなら1,000円払ってでも別の事をする。
2,000円だとちょっと迷うが、仮にそういう状況に置かれたらきっと払う。
それぐらい個人的に受け付けないタイプの番組だった。
まあ、どうせテレビ自体見ないから関係ないけど、と思っていた。
ところが、放映時間になると居間では両親が楽しそうにその番組を見ている。
部屋では別の番組を見ていた妹を押しのけて弟が同じ番組を見だした。
拷問だった。
画面を見ずとも聞こえてくるナレーターのしゃべり方が気持ち悪すぎて我慢がならない。
兄が弟に「今の世の中がこんなひどいのは国会議員の責任だけど、死ぬ覚悟を持って頑張るしかない」
みたいな事を言うのが聞こえて完全に限界。
他に逃げ場がないので風呂場に避難。
ゆでダコになるまで本を読んで過ごした。
これほどの拒否反応が出る理由はわからないが、
「ガチンコ」・「愛の貧乏脱出大作戦」・「ロンブーのブラックメール」・「あいのり」のような
一般人を登場させるヤラセ臭の強い番組は昔から本当にダメだった。
(もちろん、テレビはやらせの宝庫だが、素人の出る番組は特にそれが強く感じる)
普段は何事においても頭ごなしに決めつける愚を避けようと、
自分と違う意見にも耳を傾けようと努めているつもりだが、絶対に無理なものは無理だと実感。
似たような話
『とらドラ!』という作品がある。
小説が原作で、最近アニメ化された。
『CLANNAD』かなんかをニコ動で探してる時に新着で発見したので試しに1話を見たら
凄まじい拒絶反応を起こし数分で見るのをやめた、という話は以前にも書いた。
全く受け付けなかった作品だが、それだけで「ダメ」と即断することはしない。
ネットで原作である小説の感想を見てみることにした。
(読んだ本や見たアニメ、やったゲーム等はほとんどの場合他人の感想を調べるようにしている。
自分の感想を絶対だと思うのは危険だし、自分では気付かなかった点や自分とは違う視点などが参考になるから)
「とんでもなく面白い」・「ムチャクチャに面白い」・「猛烈に続きが気になる」
といったベタボメの感想が多かった。
かなりの人気作品でもここまでの絶賛は珍しい。
のぐ○に聞いても「面白いですよ」と言うし、
そこまで絶賛されればやっぱり気になり「試しに読んでみようか」とも思った。
ところが、さらにネットの感想を読んでいて見つけた作中のある決めゼリフを見て呆然とした。
30年近く生きているが、それは今まで聞いた中で1.2を争うほどの痛々しさを誇る
あまりにも寒すぎるセリフだった。
その決めゼリフからは作者の「うまい事言った」的なニュアンスが伝わってくるのが本当に痛い。
例えるならお笑い芸人が漫才で、会心のギャグを、絶好のタイミングで、爆笑を期待して放ったら
思いっきりスベッてしまったのを見せつけられたような感覚だ。
(話の経緯がわからないのでもしかしたら「あえて」痛々しいセリフを叫んでるシーンなのかもしれないが、たぶん違うだろう)
追撃もあった。
駅前にある新古書店と呼ばれるタイプの古本屋では、店内で最近話題のアニメが小さいテレビで放映されている。
偶然、『とらドラ!』のアニメがやっていて、しかもその決めゼリフを聞いてしまいかなりのダメージを受けた。
そして、こんな事を考えた。
この作品はあれだけ評価されるのだからきっと読めばそれなりに面白いのだろう。
どうしてそれほど絶賛されるのかは正直とても気になる。
だが、自分には合わない。
アニメをちょっと見て拒絶反応を起こしたのは体がそれを教えてくれたのだ。
これからも自分と違う意見だったり、自分に合わないからといって
安易に否定したり切り捨てたりするような事はなるべくしたくない。
だけど、もう少し自分の感覚を信頼して物事を判断してもいいかな。
受け入れられないものを頭ごなしに否定するような人間にはなりたくないが、
ダメなものまで受け入れる必要はないので体が拒絶するものくらいは
ある程度自分を信用して拒絶しよう。
この記事のトラックバックURL
http://amikkmarket.blog117.fc2.com/tb.php/671-681ceb80
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

















































