マンガ・アニメ・ゲーム等そっち系の感想と寧々さんとの愛の日々の記録

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 久々にNの話


 異動があって最近は顔を合わせる事もなかったのだが、
 久々に合ってまたも心底ドン引きした。



 半年ほど前、Nは色々と(悪い意味で)改革を行った。

 例によって将棋部で例えるなら
 その日にした将棋の勉強量を内容と、なぜこれしか出来なかったのかを含めて主将にレポートで報告
 とか
 その日練習将棋で見落とした手を全て局面付きで主将にレポートで報告
 みたいなのばかり。

 
 中でも最も無意味だったのが、
 将棋部で言えば「ゴキ中」「ゴキゲン中飛車」という単語を禁止して
 「気分爽快中飛車」と言い換えさせるといった言葉狩り



 上に挙げた「主将に報告」的なアイディアは
 非効率でくだらないが、まだ将棋で強くなるというベクトルは感じられる。
 しかし、言葉狩りは将棋の強さとは無関係で
 こんな事をしても何の意味もないのが明白。

 
 「気分爽快中飛車」とは凄い言いにくいし(略せない)、
 「ゴキ中」という言葉が定着しているので、つい使ってしまう。

 そしてウッカリ(たまにワザと)「ゴキ中」を使うと
 Nは見る見る機嫌が悪くなって


 「ゴキ中じゃねぇだろ、気分爽快中飛車だろ!」
 とか
 「は~~~~~~~~っ、何度言えばわかんだよ! 気分爽快中飛車だっつってんだろ!
  ゴキ中なんて言葉はウチの部にはねぇの!!」



 みたいな感じでわめく。
 
 
 そこまでして「ゴキ中」という言葉を封じても何もメリットはない。
 しかし、Nはそんな風に躍起になって言葉を狩り社内のムードを悪くしていた。
 つまりデメリットしかないのだが、そんな事もわからないようだ。


 そこまでは以前も書いた事があったと思う。


 そして最近Nが久々に顔を出した時に
 N自身が「ゴキ中」を何のためらいもなく連発していた。


 あ れ だ け 自分で禁止して、
 誰かが口にしたら鬼の首を取ったように騒いでたクセに
 自分では平気で5回も6回も口にするというのは何事なのか。


 いつのまに解禁になったのか、
 笑いながら連発していたが、よく恥ずかしげもなく口に出来るものだ。 

 こんな人間に指示を受けていたかと思うと悲しくなる。


 ちなみに、Nが行った改革は多数あり、
 多くが上記の通り非効率でくだらないものだったが、
 Nが異動してからNの作った3つのルールが瞬間で形骸化した。


 非効率過ぎたので当然のことだなのだがちょっとスッキリした。


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